2024年バリ島 人気の【フランジパニスパ】体験記 


バリ島で日本人に人気、受付で日本語が通じるスパとして有名なフランジパニに初めて行ってまいりました。

コロナ禍明け、どのような感じだったのかお伝えいたします。


予約


まず予約はホームページから行いました。LINEでされる方も多いそうです。

予約は日本語OKです。さらに公式直接予約かつ2名同時予約特典として20%オフが適用でした。
指示通り、施術希望日時を第二希望まで書き送信すると翌日にはきちんと返信がありました。
ちょっとだけ、こちらが尋ねた事に理解が浅いのかなぁと思う部分はありましたが、
問題なく希望日に予約完了しました。

そしてホテルが送迎エリア内だったので無料でお迎えあり、帰りは空港まで送って欲しいとリクエスト済みです。

当日


お迎えのドライバーさんは早目に到着され、ニコニコ感じ良い方でした。

安全運転で、スパの近くの細い坂道ではクランクごとにクラクションを鳴らして事故を回避する運転でした。

スパに到着すると、またまたクラクションを二回鳴らすと、中からスタッフが出てこられてお迎えしてくれました。
まるでホテルのようです。

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受付


施術前のあたたかいハーブティーを飲みながら、オイルの香りを選びます。
効能など日本語で書いたものが用意されていました。

私は迷わず好きなlemon grassです。

ただこの精油は最初に嗅ぐだけで、マッサージオイルにはこの香りを感じることなくちょっと不満です。

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また公式予約特典のバスソルトもいただきました。

そして簡単な問診票を書きます。重点的にどこをして欲しいかくらいで実際機能はしない問診票なので、
過度な期待は禁物、治療的な目的ではなく単にほぐしたいとかクリームバスをしたい時に向いているようです。

込み入った相談をする隙はなく、もし腰痛があるとか何処か痛いとかでも、詳しく聞いてもらえない空気でした笑。

最後に、ジュエリーの数、種類をスタッフと確認して伝票に起こし、貴重品と共に暗証番号のロッカーに入れます。
これはお互いのために良いシステムですね、盗難も嫌だし勘違いでお店を攻めるモンスター客にも対応できますしね。
また、この手のロッカーはマスターキーで簡単に開くので微妙ですが、レセプション横なので勝手に開けることはできない場所にあり安全です。

荷物を預けおわると担当セラピストが現れて、上階の施術室まで案内してくれます。
途中階段や飛石があるので、日本語で足元に気をつけて、と言ってくださりと丁寧です。




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スパ開始


今回は、アラカルトスパ という2種類好きなものが選べて、フラワーバス含めて2時間半のコースにしました。
施術室は、アップグレードしていないので普通のお部屋でしたが、
室内に施術ベッド二台、シャンプー台がひとつ、ドレッサー状のテーブル、シャワー室ひとつ、大きめのバスタブひとつ、の構成でした。

部屋に着くと、カゴに着替えを入れて、スパ用ドレスを着るよう説明されます。

着替えが終わるとセラピストさんが入ってきて自己紹介されて、
早速フットバスです。私の担当さんは自信たっぷりな雰囲気だっただけあり、フットバスの手つきも良く、
アタリのセラピストがついたなぁと心でガッツポーズしました。
そんなに多くスパをしてきたわけではないですが、最初の5秒で上手いか下手かはわかるものです。

そして選んだ項目は、
私がバリニーズマッサージ60分  クリームバス60分
夫がバリニーズマッサージ60分  スクラブ60分  

バリニーズは昔ビンタン島のアンサナスパで受けたインドネシアのマッサージとほぼ同じ手順方法だと思いました。

最初にうつ伏せで状態をあまり見ず背中を押してくるので、腰痛が度々出る体質の私は途中で弱くしてもらいました。
押すことにより少しは歪みが治るのではと思いますが、治療的な要素は全くないです。腰痛持ちの頃、東京で日本のトップクラスのアスリートやタレントも手がける先生に10回ほどコンディショニングマッサージをお世話になった経験から、治療か単なるホグシかはわかるようになりましたので。

他もちょくちょく弱くしてもらいながらマッサージ、でも勘の良いセラピストさんでした。
もっと繊細な技術を会得したら素晴らしいセラピストになりそうですが、ここにいてはこのままかなぁと勿体無い気がしました。

⭐︎余談ですが、部屋も技術もホスピタリティも全て揃っているのはリージェント台北のムーランスパです。
二度しか利用していませんがここは確実です♪ 夢見心地になれるのはムーランスパです。

閑話休題、
そして、ヘッドスパであるクリームバスですが、これは初めて体験、
先ずシャンプーしてから、鏡の前でクリーム状のトリートメントでマッサージしてくれます。
その後、あたためて浸透させてから洗い流しドライヤーでセットまでがクリームバスです。

トリートメントは3種類から効能別に選べます。
私の時は紙を見せられて実物の香りなどは吟味できませんでしたが、アボカドにしてみました。
アボカドは鮮やかな緑色のクリームで色は付いていますね。
香りも三日間ほど残り、そんなに好みの香りではなかったのでちょっと…でした。
しかし効果は抜群でしっとりしましたよ。

残念なのはドライヤーが日本で言うと昭和の頃のレベルのもの、つまり温風が出るだけのもの、
なのでセットしてもらいましたが、施術前より荒れた髪型になりここを去りました…高級ドライヤーでないと纏まらない年頃の私自身に原因があるのは重々承知していますがちょっと残念ポイント。

また、要注意なのがスクラブ!
夫がさっぱりしたくて選んだのに、全身スクラブではなく背中をちょっと撫で回してから、白い保湿液を付けて放置、
しかもホテルスパのようにベッドにヒーターがないので寒かったそうです。バスローブやフカフカタオルなど巻いてくれませんし。

夫担当のセラピストさんは、夫を放置している間にせっせとフラワーバスにお花を浮かべて名前まで入れてくれていましたが、
労力を注いで欲しいのはそっちではなかったと言うのが正直な感想でした。
夫は後半に損した気がすると言っていました。マッサージ時間は60分なので実質マッサージ代8,000円って感じです。

二人ともクリームバスにしたらよかったのかもしれませんが、
ここの施術室ではシャンプー台が一台しかないので、追加代金のVIPルームを予約しないといけなかったかも。

そして最後は、大きめのバスタブに二人ではいるのですがw、普段一緒に入浴することなどないので苦笑い、

しかも、夫が白いトリートメントをシャワーで流してから入れば良いのに寒いと言ってそのままドボンと入ってくるものだから、
お湯が白くなり、シッチャカメッチャカです。せっかくの名前入りフラワーバスも一瞬でグッチャ笑。

まあ、そんな感じで「見ないでよー」と言いつつ順番に変な非日常を感じながらシャワーして、着替えて部屋を出たら、(更衣室はなし、部屋の片隅で着替えます)
セラピストさんが外で待っていました。
フラワーバスと着替えは30分以内でするようストップウォッチを置いて出て行ったのでプレッシャー、急いでも25分ほどかかりました。
お化粧は下のロッカーで直せますよ。

最後、足元に気を付けるよう促してくれて下におりて、ロッカーからお財布など取り出し、
チップを渡して終わりです。一人しかセラピストがいなくて細かいお札がなく500円くらい渡した記憶なので50,000ルピアのチップだったかと。

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椅子ではパパイヤフレッシュジュースがサービスされてアンケートを書き休憩、
程よいタイミングでドライバーさんが現れて空港まで安全運転で送ってもらいました。
高速ではなく一般道でしたが、夕方でも近くてあっという間ですね。

ちなみに乾燥肌の夫は、冬場ボディクリーム塗りまくりですが2週間ほどクリームなしで過ごせました。

以上、フランジパニスパでの様子をお伝えしました。



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