【 セントレジス大阪 宿泊記③ 】 「ラ・ベデュータ」ディナーコースを紹介します♪
セントレジス大阪エスケープダイニングパッケージ(宿泊プラン)に含まれるディナーコースを「ラ・ベデュータ」でいただきました。
セントレジス大阪のメインダイニングで、レセプションと同じ12階にあります。



コースは品数しか情報がなく、おそらく一休レストランにある1人1万円ほどのものかな〜と思いながら中に入りました。
またテーブルには何かお品書きみたいな物があるのかと思いきや、全くないので(汗)
お皿がサーヴされるまで何をいただけるのかわからないと言うプチサプライズなディナー(尋ねたらもちろん教えてもらえたでしょう)、
後で確認したらば一休レストランに載っていたメニューと同じでした。
スクショしたメニューがこちらです。

苦手なものはチェックイン時に伝えていたら対応いただけました。
では、順番にご覧ください。


パンは、チャパタなどで余計な物(ショートニングとか)が混じっていない美味しいものでした。
グリッシーニは30年ほど前にトラットリアでよく見た極細タイプですが、こちらではお洒落な提供方法ですね。
昔はグリッシーニは十中八九グラスに入っていたものです…と、
最近「昔話」が多いと家族につっこまれる私、きっと歳のせいだわ〜
それから、マスクケースは少し前まであったそうですが、今は用意がないそうです。
思うに大阪はマスク会食するよう言われているので、食事中も顔にかけたままにしといてな〜って事でしょう。
しかし、周りにお客さんがいなかったのでマスク会食はしませんでした。
先ずお食事はガスパチョが来ました。

ガスパチョは久しぶりでサッパリと新鮮でしたが、
イタリアンの気分だったので一瞬混乱しました。
こちらのコースはメインもイタリアンではなかった(フレンチでした)ので結局インターナショナルだったのかなーと。
前菜は、可愛い盛付けの海の幸マリナート(仏語でマリネ)です。

スライスしてあるホースラディッシュが珍しいですね。普段食べる時はすりおろしてローストビーフの薬味ですから。
プリモは、ビアンコ(白)ボロネーゼです。
ボロネーゼはロッソ(赤)が多いのでこれもまた新鮮です。

それぞれ、味はしっかり目です。
セコンドはロッシーニです。

これは企業努力が凄いなと感動しました!
原価3割の法則だと心配なくらいです。
仔牛のカツレツとかでもいいのに、ゴージャスです。
でも、お肉、フォアグラ、トリュフ、全てまあまあのグレードを使っているなと思いました。
(一万円ちょっとのコースだから当然なのですが)
関西らしく量に重きを置いてしまったようです。(辛口ごめんなさい!)
お肉もアレっと思うほど旨味がなくフォアグラにいたっては全く風味がしませんでした。
トリュフは詳しくないですが、安価なサマートリュフよりも香らない気がしました。
バブル期やその後のイタリアンブームで質の高いフォアグラを食べてきた世代なので、
正直、この三分の一量でいいからグレードを上げたものが食べたかったですが、量が少ないと大阪では生き残れないのかな……
でも、ホント気概のあるメニュー構成ですね。
そして、感謝感激雨あられ(死語!)なのが、
バースデーケーキのサプライズをしてもらえた事です。
夫が手配したのではなく、100%ホテルのお気遣いです。

スマートに華やかなお祝いをしてくださり、鬱々とした日々を忘れる瞬間でした。
また大人になって多分初めてケーキに「フーッ」としました。
(感染対策で勿論スタッフがいない時で目の前にはアクリルパネルがあるというシュールな状況での吹き消しですがw)

ドルチェはギブアップして残してしまいました。
大阪は本当に「量」があります。
クッキーは客室にも用意してくださった物と同じ、バター香るホテルらしい美味しいクッキーでした。

お味に関しては、東京在住の20年間に有名イタリアンの道場破り(笑)と言われたほど日本のトップレベルを食べてしまったので、このコースにいたっては特筆するところはありませんでしたが、
ホスピタリティ、空間、盛付けなど素敵なリストランテ、
堅苦しくなく、オープンキッチンからはイタリア語の数字の声(多分テーブル番号かな)も聞こえて活気があります。
オモテナシに感心した楽しいディナーでした。
セントレジス大阪のメインダイニングで、レセプションと同じ12階にあります。



コースは品数しか情報がなく、おそらく一休レストランにある1人1万円ほどのものかな〜と思いながら中に入りました。
またテーブルには何かお品書きみたいな物があるのかと思いきや、全くないので(汗)
お皿がサーヴされるまで何をいただけるのかわからないと言うプチサプライズなディナー(尋ねたらもちろん教えてもらえたでしょう)、
後で確認したらば一休レストランに載っていたメニューと同じでした。
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苦手なものはチェックイン時に伝えていたら対応いただけました。
では、順番にご覧ください。


パンは、チャパタなどで余計な物(ショートニングとか)が混じっていない美味しいものでした。
グリッシーニは30年ほど前にトラットリアでよく見た極細タイプですが、こちらではお洒落な提供方法ですね。
昔はグリッシーニは十中八九グラスに入っていたものです…と、
最近「昔話」が多いと家族につっこまれる私、きっと歳のせいだわ〜
それから、マスクケースは少し前まであったそうですが、今は用意がないそうです。
思うに大阪はマスク会食するよう言われているので、食事中も顔にかけたままにしといてな〜って事でしょう。
しかし、周りにお客さんがいなかったのでマスク会食はしませんでした。
先ずお食事はガスパチョが来ました。

ガスパチョは久しぶりでサッパリと新鮮でしたが、
イタリアンの気分だったので一瞬混乱しました。
こちらのコースはメインもイタリアンではなかった(フレンチでした)ので結局インターナショナルだったのかなーと。
前菜は、可愛い盛付けの海の幸マリナート(仏語でマリネ)です。

スライスしてあるホースラディッシュが珍しいですね。普段食べる時はすりおろしてローストビーフの薬味ですから。
プリモは、ビアンコ(白)ボロネーゼです。
ボロネーゼはロッソ(赤)が多いのでこれもまた新鮮です。

それぞれ、味はしっかり目です。
セコンドはロッシーニです。

これは企業努力が凄いなと感動しました!
原価3割の法則だと心配なくらいです。
仔牛のカツレツとかでもいいのに、ゴージャスです。
でも、お肉、フォアグラ、トリュフ、全てまあまあのグレードを使っているなと思いました。
(一万円ちょっとのコースだから当然なのですが)
関西らしく量に重きを置いてしまったようです。(辛口ごめんなさい!)
お肉もアレっと思うほど旨味がなくフォアグラにいたっては全く風味がしませんでした。
トリュフは詳しくないですが、安価なサマートリュフよりも香らない気がしました。
バブル期やその後のイタリアンブームで質の高いフォアグラを食べてきた世代なので、
正直、この三分の一量でいいからグレードを上げたものが食べたかったですが、量が少ないと大阪では生き残れないのかな……
でも、ホント気概のあるメニュー構成ですね。
そして、感謝感激雨あられ(死語!)なのが、
バースデーケーキのサプライズをしてもらえた事です。
夫が手配したのではなく、100%ホテルのお気遣いです。

スマートに華やかなお祝いをしてくださり、鬱々とした日々を忘れる瞬間でした。
また大人になって多分初めてケーキに「フーッ」としました。
(感染対策で勿論スタッフがいない時で目の前にはアクリルパネルがあるというシュールな状況での吹き消しですがw)

ドルチェはギブアップして残してしまいました。
大阪は本当に「量」があります。
クッキーは客室にも用意してくださった物と同じ、バター香るホテルらしい美味しいクッキーでした。

お味に関しては、東京在住の20年間に有名イタリアンの道場破り(笑)と言われたほど日本のトップレベルを食べてしまったので、このコースにいたっては特筆するところはありませんでしたが、
ホスピタリティ、空間、盛付けなど素敵なリストランテ、
堅苦しくなく、オープンキッチンからはイタリア語の数字の声(多分テーブル番号かな)も聞こえて活気があります。
オモテナシに感心した楽しいディナーでした。
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