AMEXプラチナ《フリーステイギフト》マリオットプラチナの特典あり♪紅葉シーズンの【ザ・プリンス京都宝ヶ池】宿泊記 ① クラブラウンジ編
洛北の景勝地、宝ヶ池に三十年以上前に竣工し村野藤吾氏設計の独特な建築で話題をさらったプリンスホテルが2020年、『ザ・プリンス 京都宝ヶ池 オートグラフコレクション 』に変わりました。
つまり、オートグラフコレクション が追加された事でマリオットグループにも加わり、
マリオット会員の特典も利用できるようになったのです。
そして、クラブラウンジから京都らしい紅葉の日本庭園が見えるという情報を得たので、「絶対今でしょ!」と晩秋に行ってまいりました。
もちろん予約時に、マリオットボンヴォイ プラチナエリート(ステマ)の特典も確認済みです。
今回我家がマリオットボンヴォイプラチナ会員で享受できた特典は下記の通りです。
①高層階エグゼクティブフロアにルームアップグレード(比叡山ビュー)
②クラブラウンジアクセス
③16時までのレイトチェックアウト
④ウェルカムアメニティ(選択可能)
宿泊自体は、『アメックスプラチナカードの更新時無料宿泊』利用、繁忙期のため追加で5,000円のお支払いでした。追加料金で紅葉ピーク週末に利用できるのは嬉しいです。
アクセスは車です。
ロケーション的に観光で来る殆どのゲストのアシは車だと思います。
駐車場も平置き、出入庫自由の無料なので、
駐車場がある神社仏閣(龍安寺、北野天満宮、嵐山天龍寺、伏見稲荷大社、金閣寺〈有料〉など)の観光には便利でした。
中心部には地下鉄烏丸線で行けます。
徒歩4分くらいに始発の国際会館駅があり、京都は小さな街なのですぐに中心部に出られるものの気軽にホテルに戻り休憩できるような距離ではありません。
東京で例えた距離感は、渋谷表参道あたりで遊ぶけれど二子玉川のホテルに泊まる感じです。
では、写真と共にご覧ください。
ホテルへは案内板通りに宝ヶ池公園の西を進むと、円型の建物が目に入ります。

駐車場からは比叡山も見えます。


中に入るとすぐにレセプションがあり、会員向けのカウンターもありました。
ロビー周辺は少し地味で、
同じ村野氏設計の芦ノ湖プリンスの方が見応えがあります。
そういえば最近知ったのですが、志摩観クラシックも村野氏設計なんですね。
宿泊したのは随分前ですが、いたってベーシックなホテル客室だった記憶で英虞湾の景色とラメールの夕食が印象的でした。
話を戻しまして、
カーブを描く中庭が見える廊下を歩いて行くと、日本庭園側にクラブラウンジがあります。


クラブラウンジではお抹茶のウェルカムドリンクです。
福寿園のお抹茶だそうです。

茶道をしてたのは四半世紀以上前なので、お作法は無しでそのままズズッとね(笑)

夫は、続けてビールです。
冷蔵庫内のビールは終日飲めるタイプのラウンジです。
しかし缶ビールをカバンに入れているゲストも見かけたので、この先サービスが無くなったりする可能性があるなと思いました…神戸シェラトンのように。
そして肝心のラウンジの営業時間は下記の通りですが、
これは紅葉シーズンのものでナイトキャップが延長されている可能性があります。

何故、ナイトキャップが延長なのかは、
こちらのラウンジが、前述の通り見事な日本庭園ビューだからです!
もちろんライトアップありです。

フードプレゼンテーションなどは、これと言った特徴がないのですが(苦笑)
京都らしい庭を楽しめて大満足しました。
また、着席ごとに紙のマスクケースがあり便利でしたが、マスクの配布はありませんでした。
最近、マスクが置いてあるホテルに続けて宿泊したけれど、そこにはケースがなかったりと、ホテルグループによりコロナ対策をしているポイントが違うものなのですね。



庭を見るなら、窓辺の席かカウンターの一番奥がいいと思います。
内容は、重箱内がカヌレ、キュウリのサンドイッチ、紅茶スコーン(デニッシュの日もあり)、
お皿は二種類、
ケーキ2種とプチシュー と、なんちゃってカスクート、栗のデニッシュ、マジパンのような物(これはいらないわぁ笑)でした。翌日も全く同じです。
おかわり出来ますが、満腹になりました。
他にお菓子もあるので、十分です。
コーヒーはマシーンでセルフですが、種類は少なく、
お茶は、福寿園のほうじ茶とお煎茶でこれは嬉しいです!
お紅茶はロンネフェルトだった気がします(忘れっぽくてすみません)6種類くらいありましたよ。
ジュース系は、冷蔵庫に缶のコーラやトマトジュースなどで、
空港のプライオリティパスラウンジのような雰囲気でした。
決してゴージャスでは無いですが、コロナを理由に省略したりせず
できる範囲の努力をしていると感じるラウンジです。
まあ、横のカフェで食べられる有料三段トレーのアフタヌーンティーが
ラウンジ奥にある厨房からラウンジを横切って運ばれているのが見えてしまい、
甘党の私は全く内容が違うので、残念な思いもしました(苦笑)
通しで営業されますが、フードが変わります。
ナイトキャップは、本当におつまみだけになります。
お酒はビール以外カウンターでメニューを見てオーダー、
スパークリングもあったようですが、味はそこそこだそうです。(私はお酒が飲めません)
もちろん、ワイン、カクテル数種類があります。
ただ、下戸にはモクテルがなくてつまらないですね。
唯一、紫蘇ジュースのジンジャエール割りなど作って遊びました(笑)
また、繁忙日に宿泊したのでラウンジに行くと満席、
スタッフに部屋番号を伝えて、電話をもらうまで部屋で一時間ほどお昼寝しました。
昼下がりに『一の傳』でお腹いっぱい食べていたので、個人的にはちょうどよかったです。
楽しむ気満々ならば、早目に行くべきラウンジですね。
カクテルタイムに振舞われる小鉢(おばんざい)は、こちらです。
ちょっとお腹が冷えるけれど(汗)美味しいですよ〜


19時を過ぎると、おばんざいは無くなって、
マカロン、ゼリー、チーズのみになりました。

他はチョコレートとナッツも小さな容器に入れて、取るだけの状態にしてくれているので、手袋の用意はありませんでした。ラウンジ入室時の手指消毒だけです。
マスクは、殆どの人がしています。

お庭の紅葉はライトアップされて、憂鬱な日々を忘れさせてくれる時間でした。
またこの時いらした年配男性スタッフの物腰や物言いが、ホテルマンのお手本のようで妙に安心しました。
「若い子スタッフ」しかいない外資系よりBBAは安心して過ごせます(笑)
そういえば、若くても如才ないスタッフもいて日本のホテルブランドの底力も感じました。
マリオットボンヴォイプラチナ会員の特典でクラブラウンジアクセスをいただいた場合、
レストランでの朝食は含まれておらず、ラウンジの朝食になります。
コロナ禍前を知りませんが、
私の宿泊時は、二段のお弁当のようなセットにスクランブルエッグ(卵料理は日替わりで決まっているそう)がテーブルにサービスされました。


お食事セット(お味噌汁、香の物、白ごはん)もあり、
冷たいおかずで冷え冷えしたところに、お味噌汁が来てくれて落ち着いて食べられました。
お味は可もなく不可もなくです。
種類は多いので栄養価は高そうです。
他はサラダ、パン、フルーツが容器に入った状態のセルフスタイルです。
ヨーグルトは市販のギリシャヨーグルト、ドリンクは他の時間と同様にセルフです。
パンは、パンオショコラ、クロワッサン、食パンとメジャーなものが一皿にセットされて置いてあります。
しかもほんのりと温めてあり、とても美味しくいただきました。
但し食パンは、トースターもなくバターやジャム、蜂蜜もなくて食べにくいです。
朝食の満足度は中くらいですが、
クラブラウンジ全体でのホスピタリティやインテリア眺望を含めての満足度は高かったです。
特に紅葉の季節は、窓からの庭園が素晴らしいラウンジですし、
ホテル周辺の公園も綺麗に色付いて、宝ヶ池に泊まって良かったな〜と感じました。
ラウンジアクセス権は、プリンス、マリオットの上級会員、一休ダイヤモンド会員で貰える為、ラウンジ入室待ちと混雑が難点です。
自分も権利をいただいたゲストなので「どの口が言う(笑)」ですが…。
エグゼクティブルームの室料を真面目に払ったゲストからは不満が出そうですね。
もしかしたら、メズムのようになる日が来るかも知れません。
最上階にアサインいただいた客室編に続きます。
つまり、オートグラフコレクション が追加された事でマリオットグループにも加わり、
マリオット会員の特典も利用できるようになったのです。
そして、クラブラウンジから京都らしい紅葉の日本庭園が見えるという情報を得たので、「絶対今でしょ!」と晩秋に行ってまいりました。
もちろん予約時に、マリオットボンヴォイ プラチナエリート(ステマ)の特典も確認済みです。
今回我家がマリオットボンヴォイプラチナ会員で享受できた特典は下記の通りです。
①高層階エグゼクティブフロアにルームアップグレード(比叡山ビュー)
②クラブラウンジアクセス
③16時までのレイトチェックアウト
④ウェルカムアメニティ(選択可能)
宿泊自体は、『アメックスプラチナカードの更新時無料宿泊』利用、繁忙期のため追加で5,000円のお支払いでした。追加料金で紅葉ピーク週末に利用できるのは嬉しいです。
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ロケーション的に観光で来る殆どのゲストのアシは車だと思います。
駐車場も平置き、出入庫自由の無料なので、
駐車場がある神社仏閣(龍安寺、北野天満宮、嵐山天龍寺、伏見稲荷大社、金閣寺〈有料〉など)の観光には便利でした。
中心部には地下鉄烏丸線で行けます。
徒歩4分くらいに始発の国際会館駅があり、京都は小さな街なのですぐに中心部に出られるものの気軽にホテルに戻り休憩できるような距離ではありません。
東京で例えた距離感は、渋谷表参道あたりで遊ぶけれど二子玉川のホテルに泊まる感じです。
では、写真と共にご覧ください。
チェックインとウェルカムドリンク
ホテルへは案内板通りに宝ヶ池公園の西を進むと、円型の建物が目に入ります。

駐車場からは比叡山も見えます。


中に入るとすぐにレセプションがあり、会員向けのカウンターもありました。
ロビー周辺は少し地味で、
同じ村野氏設計の芦ノ湖プリンスの方が見応えがあります。
そういえば最近知ったのですが、志摩観クラシックも村野氏設計なんですね。
宿泊したのは随分前ですが、いたってベーシックなホテル客室だった記憶で英虞湾の景色とラメールの夕食が印象的でした。
話を戻しまして、
カーブを描く中庭が見える廊下を歩いて行くと、日本庭園側にクラブラウンジがあります。


クラブラウンジではお抹茶のウェルカムドリンクです。
福寿園のお抹茶だそうです。

茶道をしてたのは四半世紀以上前なので、お作法は無しでそのままズズッとね(笑)

夫は、続けてビールです。
冷蔵庫内のビールは終日飲めるタイプのラウンジです。
しかし缶ビールをカバンに入れているゲストも見かけたので、この先サービスが無くなったりする可能性があるなと思いました…神戸シェラトンのように。
そして肝心のラウンジの営業時間は下記の通りですが、
これは紅葉シーズンのものでナイトキャップが延長されている可能性があります。

何故、ナイトキャップが延長なのかは、
こちらのラウンジが、前述の通り見事な日本庭園ビューだからです!
もちろんライトアップありです。

フードプレゼンテーションなどは、これと言った特徴がないのですが(苦笑)
京都らしい庭を楽しめて大満足しました。
また、着席ごとに紙のマスクケースがあり便利でしたが、マスクの配布はありませんでした。
最近、マスクが置いてあるホテルに続けて宿泊したけれど、そこにはケースがなかったりと、ホテルグループによりコロナ対策をしているポイントが違うものなのですね。
アフタヌーンティータイム 13:00〜



庭を見るなら、窓辺の席かカウンターの一番奥がいいと思います。
内容は、重箱内がカヌレ、キュウリのサンドイッチ、紅茶スコーン(デニッシュの日もあり)、
お皿は二種類、
ケーキ2種とプチシュー と、なんちゃってカスクート、栗のデニッシュ、マジパンのような物(これはいらないわぁ笑)でした。翌日も全く同じです。
おかわり出来ますが、満腹になりました。
他にお菓子もあるので、十分です。
コーヒーはマシーンでセルフですが、種類は少なく、
お茶は、福寿園のほうじ茶とお煎茶でこれは嬉しいです!
お紅茶はロンネフェルトだった気がします(忘れっぽくてすみません)6種類くらいありましたよ。
ジュース系は、冷蔵庫に缶のコーラやトマトジュースなどで、
空港のプライオリティパスラウンジのような雰囲気でした。
決してゴージャスでは無いですが、コロナを理由に省略したりせず
できる範囲の努力をしていると感じるラウンジです。
まあ、横のカフェで食べられる有料三段トレーのアフタヌーンティーが
ラウンジ奥にある厨房からラウンジを横切って運ばれているのが見えてしまい、
甘党の私は全く内容が違うので、残念な思いもしました(苦笑)
カクテルタイムとナイトキャップ
通しで営業されますが、フードが変わります。
ナイトキャップは、本当におつまみだけになります。
お酒はビール以外カウンターでメニューを見てオーダー、
スパークリングもあったようですが、味はそこそこだそうです。(私はお酒が飲めません)
もちろん、ワイン、カクテル数種類があります。
ただ、下戸にはモクテルがなくてつまらないですね。
唯一、紫蘇ジュースのジンジャエール割りなど作って遊びました(笑)
また、繁忙日に宿泊したのでラウンジに行くと満席、
スタッフに部屋番号を伝えて、電話をもらうまで部屋で一時間ほどお昼寝しました。
昼下がりに『一の傳』でお腹いっぱい食べていたので、個人的にはちょうどよかったです。
楽しむ気満々ならば、早目に行くべきラウンジですね。
カクテルタイムに振舞われる小鉢(おばんざい)は、こちらです。
ちょっとお腹が冷えるけれど(汗)美味しいですよ〜


19時を過ぎると、おばんざいは無くなって、
マカロン、ゼリー、チーズのみになりました。

他はチョコレートとナッツも小さな容器に入れて、取るだけの状態にしてくれているので、手袋の用意はありませんでした。ラウンジ入室時の手指消毒だけです。
マスクは、殆どの人がしています。

お庭の紅葉はライトアップされて、憂鬱な日々を忘れさせてくれる時間でした。
またこの時いらした年配男性スタッフの物腰や物言いが、ホテルマンのお手本のようで妙に安心しました。
「若い子スタッフ」しかいない外資系よりBBAは安心して過ごせます(笑)
そういえば、若くても如才ないスタッフもいて日本のホテルブランドの底力も感じました。
朝食
マリオットボンヴォイプラチナ会員の特典でクラブラウンジアクセスをいただいた場合、
レストランでの朝食は含まれておらず、ラウンジの朝食になります。
コロナ禍前を知りませんが、
私の宿泊時は、二段のお弁当のようなセットにスクランブルエッグ(卵料理は日替わりで決まっているそう)がテーブルにサービスされました。


お食事セット(お味噌汁、香の物、白ごはん)もあり、
冷たいおかずで冷え冷えしたところに、お味噌汁が来てくれて落ち着いて食べられました。
お味は可もなく不可もなくです。
種類は多いので栄養価は高そうです。
他はサラダ、パン、フルーツが容器に入った状態のセルフスタイルです。
ヨーグルトは市販のギリシャヨーグルト、ドリンクは他の時間と同様にセルフです。
パンは、パンオショコラ、クロワッサン、食パンとメジャーなものが一皿にセットされて置いてあります。
しかもほんのりと温めてあり、とても美味しくいただきました。
但し食パンは、トースターもなくバターやジャム、蜂蜜もなくて食べにくいです。
朝食の満足度は中くらいですが、
クラブラウンジ全体でのホスピタリティやインテリア眺望を含めての満足度は高かったです。
特に紅葉の季節は、窓からの庭園が素晴らしいラウンジですし、
ホテル周辺の公園も綺麗に色付いて、宝ヶ池に泊まって良かったな〜と感じました。
ラウンジアクセス権は、プリンス、マリオットの上級会員、一休ダイヤモンド会員で貰える為、ラウンジ入室待ちと混雑が難点です。
自分も権利をいただいたゲストなので「どの口が言う(笑)」ですが…。
エグゼクティブルームの室料を真面目に払ったゲストからは不満が出そうですね。
もしかしたら、メズムのようになる日が来るかも知れません。
最上階にアサインいただいた客室編に続きます。
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