【 ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ 宿泊記③ 】絶景のパノラマ1ベッドルームスイート♪
感動したパノラマ1ベッドルームスイートを紹介します♪
ホテルのイメージ写真でもよく見かけるあの円型テラスがある客室、別府の海と山を一望できるその絶景テラスには温泉露天風呂まで備えるスイートルームです。
(公式ホームページより)
最初にスイートルームの種類についてですが、ホテルにはスイートルームが以下の通り4種類あります。
・パノラマ2ベッドルームスイート 212㎡
・パノラマ1ベッドルームスイート 145㎡ ← 宿泊した客室
・プレミアムスイート 96㎡
・ジュニアスイート 102㎡
パノラマと付く二つのスイートルームは、別府湾に向けて円型の大きなテラスがあり、名前の通りパノラマビューが堪能できます。
場所は、二階から最上階の四階までの建物一番端に三室、
おそらくその内の一室が、2ベッドルームスイートという最上級客室になります。
週末のさま〜ーずが司会のテレビ番組で紹介された客室です。ホテル紹介に出ていた明るい女性スタッフはクラブラウンジにいらっしゃいましたよ。
また、スイートルームと言われる客室の中で、
プレミアムスイートだけロビーを挟んだ扇山側の棟にあり、テラスの露天風呂が温泉ではありません。
ラウンジアクセスもありますが、棟が違うので遠いですね。
四階レストランを抜けてロビー上の渡り廊下か、二階のレセプション前を通りラウンジや温泉大浴場に行くことになります。
他のスイートルームは、クラブラウンジと同じ棟にあり、エレベーターで一階に下りればプールや大浴場があり便利です。温泉露天風呂付きのクラブルームも同じ棟のプール側三・四階に位置します。
また、ジュニアスイートは部屋の向きが異なり、駐車場側に温泉露天風呂付きのテラスがあり、別府湾は部屋の窓から見えるようです。建物の端でパノラマスイートの横ですね。
そして宿泊したパノラマ1ベッドスイートルームは、テラスを含めると145㎡、室内は99㎡あります。
広いですが、2名でゆったり過ごすにはちょうど良い広さです。
内装材や設備は通常客室と変わりませんが、
洗面カウンターなど全体的に大きく造られています。
(クラブルームにも泊まったので比較できるところは言及しますね)
まず入口を入ると正面にドアがあります。
ドアを開けるとウェットエリアが広がります。
左手に廊下があり、すぐ横にはゲスト用お手洗いがあります。
手洗カウンターが無垢の一枚板でボウルの形も変わっています。
廊下を進むと、正面にダイニングセットがありリビングに続きます。
ダイニング横には扉付ミニバーがあり、開けるとシンク付きです。
扉は開けてそのまま側面の戸袋に納められます。
中は、秀吉の茶室風です(笑)
そして、美しい意匠 組子細工の建具の奥にはベッドルームがあります。
建具がL字コーナーを作っているため、閉めると綺麗です。
ベッドに寝転ぶと特に綺麗なので、閉めて休みました。
ベッドルームにもテレビがあり、サイドテーブルには照明や窓のドレープやシアーを操作するパネルがあります。これはクラブルームと同じです。
ヘッドボード側の建具も開ける事ができます。
また、横のドアから直接ウェットエリアに行けるので、これは動線上便利でした。
水回り洗面は、ダブルボウルで拡大鏡やドレッサーの椅子も通常客室と同じです。
ロールスクリーンも同じく電動です。
シャンプー類はHARNNではなくスイートルーム用の大きいボトルのアグラリアでした。HARNNの方が敏感肌には良いので残念です。
今年はゴールデンウィークのタイ旅行が当然の如くなくなってしまったので、シャンプーやボディミルクを楽しみにしていたのになぁ。
またHARNNファンの方は、スパに行くとショップもあるので購入可能ですよ。
スパの入口は下の写真のようにとっても素敵です。
洗面カウンターは長いので、バニティポーチなど置くスペースもたっぷりあります。
アメニティはコロナ対策なのか、必要最低限です。クラブルームとも全く同じです。
中の箱が使い回しなのか広がっており、念の為 触った後で手を洗いました。
ホテル側も普段よりお掃除に神経を注いでいるはずですが、
ゲストの方でもなるべく気を付けるべきだと思っており、
客室内でドアノブなどよく触れる場所は、どんな材質にも使えるノンアルコールウェットテッシュで拭いています。
(アルコールだと変質させる事もあるので、自分の持ち物以外には使わないようにしています)
それから
ドレッサーの拡大鏡は近づくとセンサーでライトが付くのですが、一定時間で消えてしまうのでやや使いにくかったです。
ドライヤーはレプロナイザーで、サラサラになります。
でもこのドライヤーは大きくて扱いにくく、家で使っているパナのナノイー の方が使い勝手よいです。
洗面カウンターの向かいはクローゼットとガラスドアのお手洗いです。
ウォークインクローゼットと洗面脱衣所を兼ねたような造りで、着替えには便利です。
正面突き当たりには、内風呂があり、右横にレイン付きのシャワースペースがあります。
シャワーなどはクラブルームと同じで、吐水は切替有りです。
左横のドアからは、テラスの露天風呂に直接出る事ができます。
FIX窓は上部のみ景色が見られるようになっています。
ウッドブラインドも付いています。これも電動操作できるのでラクです。
ちょっとリビングで気になった事は、
テラスの石張りがリビングのユカにも円型で繋がっており、リビング側にデザインされているのに生かされていません。
これはよくある屋外と屋内を繋げて見せる手法なんですが、
何故かカーペットが敷いてあり、せっかくの円形石張りを隠してしまい残念です。
職人さんの努力が……と建築畑の私は思ってしまいます。
まあ、温泉からリビングに直接入った時のユカの保護目的だけかもしれませんね。
もう一つ、窓のワイドがあるのでドレープの「たまり」が大きく暴れており、プリーツ加工が必要だったかと… たまりの 中に誰か隠れていそうで、念の為確認しました(笑)
また参考までに、
クラブルームのカーペットは、ヘッドボードの組子細工にある意匠のカーブと呼応したような楕円のカーペットを採用して、ソファーもカーブがあるもので、ソフトな印象でインテリア計画されていました。
そして、リビングに続くテラスは、別府湾側に円形に張り出し温泉露天風呂、ソファがあります。
テラスの温泉露天風呂は、クラブルームのそれよりも大きく、
300角タイルで数えると、内寸の横が4枚長手が6枚なので1200×1800サイズですね。
例えると、小さめのユニットバス全体と同じくらいの浴槽なのです。
オーバーフロー管もあるので、冷めないように温泉をチョロチョロと出して掛け流しに出来ます。
熱いとお水のレバーがあるので、温度調整出来ます。
操作方法はクラブルームの露天風呂と同じです。
たまたま、私の宿泊時は温泉の温度調整が壊れてしまったのですが、専門スタッフが来てあっと言う間に直してくれました。
さらにテラスには大きな円形ソファーとバーカウンターもあり、所謂アウトサイドリビングです。
ソファーに座して別府の雄大な景色が堪能でき、
夜景もキラキラ、晴れると海も山も絶景です。
見られませんでしたが、サンライズも綺麗だそうです。
雨の日には、テラスが真っ白な霧 と言うか雲海に包まれて幻想的、雲の中に浮いているようで、ある意味絶景でした。
ホテル入口の名栗加工のドアなど重厚でウッディな要素や、竹細工アート、城の石垣を思わせる石組の壁など、日本らしい美しい要素を散りばめたホテルで、これは客室、スイートルームも同様で繊細な組子細工など見惚れる場所が多々ありました。
今まで私は10回程度で多くはないものの、国内外のスイートルームに宿泊する機会があり、スイートルームデビューではないのですが、
こちらのスイートルームは入った瞬間に、素敵!!と感動しました。
広いウェットエリアと繊細な建具と広いテラスなど次々と目に飛び込んで来たからです。
インテリア、最新のファシリティ、眺望、温泉露天風呂と皆が望む全てが揃っているので、 まさにSuite room です!
リゾートと温泉を見事に融合させたホテルを造ったANAインターコンチネンタル は流石ですね。
クラブラウンジの宿泊記に続きます。
ホテルのイメージ写真でもよく見かけるあの円型テラスがある客室、別府の海と山を一望できるその絶景テラスには温泉露天風呂まで備えるスイートルームです。
(公式ホームページより)
スイートルームの種類
最初にスイートルームの種類についてですが、ホテルにはスイートルームが以下の通り4種類あります。
・パノラマ2ベッドルームスイート 212㎡
・パノラマ1ベッドルームスイート 145㎡ ← 宿泊した客室
・プレミアムスイート 96㎡
・ジュニアスイート 102㎡
パノラマと付く二つのスイートルームは、別府湾に向けて円型の大きなテラスがあり、名前の通りパノラマビューが堪能できます。
場所は、二階から最上階の四階までの建物一番端に三室、
おそらくその内の一室が、2ベッドルームスイートという最上級客室になります。
週末のさま〜ーずが司会のテレビ番組で紹介された客室です。ホテル紹介に出ていた明るい女性スタッフはクラブラウンジにいらっしゃいましたよ。
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プレミアムスイートだけロビーを挟んだ扇山側の棟にあり、テラスの露天風呂が温泉ではありません。
ラウンジアクセスもありますが、棟が違うので遠いですね。
四階レストランを抜けてロビー上の渡り廊下か、二階のレセプション前を通りラウンジや温泉大浴場に行くことになります。
他のスイートルームは、クラブラウンジと同じ棟にあり、エレベーターで一階に下りればプールや大浴場があり便利です。温泉露天風呂付きのクラブルームも同じ棟のプール側三・四階に位置します。
また、ジュニアスイートは部屋の向きが異なり、駐車場側に温泉露天風呂付きのテラスがあり、別府湾は部屋の窓から見えるようです。建物の端でパノラマスイートの横ですね。
パノラマ1ベッドスイートルーム
そして宿泊したパノラマ1ベッドスイートルームは、テラスを含めると145㎡、室内は99㎡あります。
広いですが、2名でゆったり過ごすにはちょうど良い広さです。
内装材や設備は通常客室と変わりませんが、
洗面カウンターなど全体的に大きく造られています。
(クラブルームにも泊まったので比較できるところは言及しますね)
まず入口を入ると正面にドアがあります。
ドアを開けるとウェットエリアが広がります。
左手に廊下があり、すぐ横にはゲスト用お手洗いがあります。
手洗カウンターが無垢の一枚板でボウルの形も変わっています。
廊下を進むと、正面にダイニングセットがありリビングに続きます。
ダイニング横には扉付ミニバーがあり、開けるとシンク付きです。
扉は開けてそのまま側面の戸袋に納められます。
中は、秀吉の茶室風です(笑)
そして、美しい意匠 組子細工の建具の奥にはベッドルームがあります。
建具がL字コーナーを作っているため、閉めると綺麗です。
ベッドに寝転ぶと特に綺麗なので、閉めて休みました。
ベッドルームにもテレビがあり、サイドテーブルには照明や窓のドレープやシアーを操作するパネルがあります。これはクラブルームと同じです。
ヘッドボード側の建具も開ける事ができます。
また、横のドアから直接ウェットエリアに行けるので、これは動線上便利でした。
水回り洗面は、ダブルボウルで拡大鏡やドレッサーの椅子も通常客室と同じです。
ロールスクリーンも同じく電動です。
シャンプー類はHARNNではなくスイートルーム用の大きいボトルのアグラリアでした。HARNNの方が敏感肌には良いので残念です。
今年はゴールデンウィークのタイ旅行が当然の如くなくなってしまったので、シャンプーやボディミルクを楽しみにしていたのになぁ。
またHARNNファンの方は、スパに行くとショップもあるので購入可能ですよ。
スパの入口は下の写真のようにとっても素敵です。
洗面カウンターは長いので、バニティポーチなど置くスペースもたっぷりあります。
アメニティはコロナ対策なのか、必要最低限です。クラブルームとも全く同じです。
中の箱が使い回しなのか広がっており、念の為 触った後で手を洗いました。
ホテル側も普段よりお掃除に神経を注いでいるはずですが、
ゲストの方でもなるべく気を付けるべきだと思っており、
客室内でドアノブなどよく触れる場所は、どんな材質にも使えるノンアルコールウェットテッシュで拭いています。
(アルコールだと変質させる事もあるので、自分の持ち物以外には使わないようにしています)
それから
ドレッサーの拡大鏡は近づくとセンサーでライトが付くのですが、一定時間で消えてしまうのでやや使いにくかったです。
ドライヤーはレプロナイザーで、サラサラになります。
でもこのドライヤーは大きくて扱いにくく、家で使っているパナのナノイー の方が使い勝手よいです。
洗面カウンターの向かいはクローゼットとガラスドアのお手洗いです。
ウォークインクローゼットと洗面脱衣所を兼ねたような造りで、着替えには便利です。
正面突き当たりには、内風呂があり、右横にレイン付きのシャワースペースがあります。
シャワーなどはクラブルームと同じで、吐水は切替有りです。
左横のドアからは、テラスの露天風呂に直接出る事ができます。
FIX窓は上部のみ景色が見られるようになっています。
ウッドブラインドも付いています。これも電動操作できるのでラクです。
ちょっとリビングで気になった事は、
テラスの石張りがリビングのユカにも円型で繋がっており、リビング側にデザインされているのに生かされていません。
これはよくある屋外と屋内を繋げて見せる手法なんですが、
何故かカーペットが敷いてあり、せっかくの円形石張りを隠してしまい残念です。
職人さんの努力が……と建築畑の私は思ってしまいます。
まあ、温泉からリビングに直接入った時のユカの保護目的だけかもしれませんね。
もう一つ、窓のワイドがあるのでドレープの「たまり」が大きく暴れており、プリーツ加工が必要だったかと… たまりの 中に誰か隠れていそうで、念の為確認しました(笑)
また参考までに、
クラブルームのカーペットは、ヘッドボードの組子細工にある意匠のカーブと呼応したような楕円のカーペットを採用して、ソファーもカーブがあるもので、ソフトな印象でインテリア計画されていました。
そして、リビングに続くテラスは、別府湾側に円形に張り出し温泉露天風呂、ソファがあります。
テラスの温泉露天風呂は、クラブルームのそれよりも大きく、
300角タイルで数えると、内寸の横が4枚長手が6枚なので1200×1800サイズですね。
例えると、小さめのユニットバス全体と同じくらいの浴槽なのです。
オーバーフロー管もあるので、冷めないように温泉をチョロチョロと出して掛け流しに出来ます。
熱いとお水のレバーがあるので、温度調整出来ます。
操作方法はクラブルームの露天風呂と同じです。
たまたま、私の宿泊時は温泉の温度調整が壊れてしまったのですが、専門スタッフが来てあっと言う間に直してくれました。
さらにテラスには大きな円形ソファーとバーカウンターもあり、所謂アウトサイドリビングです。
ソファーに座して別府の雄大な景色が堪能でき、
夜景もキラキラ、晴れると海も山も絶景です。
見られませんでしたが、サンライズも綺麗だそうです。
雨の日には、テラスが真っ白な霧 と言うか雲海に包まれて幻想的、雲の中に浮いているようで、ある意味絶景でした。
感想
ホテル入口の名栗加工のドアなど重厚でウッディな要素や、竹細工アート、城の石垣を思わせる石組の壁など、日本らしい美しい要素を散りばめたホテルで、これは客室、スイートルームも同様で繊細な組子細工など見惚れる場所が多々ありました。
今まで私は10回程度で多くはないものの、国内外のスイートルームに宿泊する機会があり、スイートルームデビューではないのですが、
こちらのスイートルームは入った瞬間に、素敵!!と感動しました。
広いウェットエリアと繊細な建具と広いテラスなど次々と目に飛び込んで来たからです。
インテリア、最新のファシリティ、眺望、温泉露天風呂と皆が望む全てが揃っているので、 まさにSuite room です!
リゾートと温泉を見事に融合させたホテルを造ったANAインターコンチネンタル は流石ですね。
クラブラウンジの宿泊記に続きます。
・宿泊記④ クラブラウンジ フードプレゼンテーション
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