【ふるさと納税】〜全国から食通が集う「虎屋 壺中庵」(徳島県佐那河内村)で鮎を中心としたコースをいただいて来ました♪

「虎屋 壺中庵」は、徳島の山里深くにあるにもかかわらず全国から食通が集まるという事で有名な日本料理のお店です。
御存知の方も多いでしょうが、こちらの岩本氏は吉兆の湯木氏の薫陶を受けた、日本に現役では二名しかいらっしゃらない料理人のうちのお一人だそうです。
そして、自ら釣りに出掛けられて鮎釣りなどもされる岩本氏、ならば鮎の季節に行ってみよう〜という事で出かけてまいりました。

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また、我が家に高級和食は『猫に小判』かもしれませんが、ふるさと納税8万円で二名分夜のコースが頂ける事を知り、この機会に寄付をして伺うことにしました。
寄付をすると程なく壺中庵さんから金の封筒でチケットが送られて来ました。すると、夜のコースですが、お昼にも出すことができる旨の一行があり、お言葉に甘えてお昼に予約して伺いました。
きっと遠方からのお客さんが多いのでそのようにして下さるのでしょう。

また、ふるさと納税で食べられるようになると客層が読めなくて、私が店主なら二の足を踏みそうですが、岩本氏は吉兆のある京都から戻り郷里のお店を継がれたくらいなので、郷土愛も強い方なのでしょう。
検索していたら、JALの国内線Fクラス機内食も監修されて、徳島県知事、JAL社長と一緒に写真に収まっておられた記事もありました。

さて、
アクセスですが高速ICを下りて、カーナビ通り迷う事なく単純な道を進みます。
六甲みたいにワインディングの深い山道を想像していましたが、明るく運転しやすい田舎道でさほど山深くもありませんでした。
田んぼや小さな川があるのどかな風景が広がる中、右折すると趣のある門が目に入ります。
車はお店の指示で向かいの神社境内空地に停めました。

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門をくぐると、水を配する庭があり、お玄関三和土には打水がされており、戸を開けると、お香と共に爽やかな若女将(でしょうか)が、既にお座りになって出迎えてくれました。

この土地で三代目との事ですが、今の建物とお庭は店主が造り替えられたそうです。
作庭もされたそうで、水音が涼しげな、緑多い自然を模したもので、周りの山々が借景になっているようです。
京都の特別拝観の庭園は殆ど見ている程、庭園好きなので、横からじっくり拝見しましたが、一階座敷にすでにお客様がいらしており、正面から見る事が出来なくて残念でした。

つまり一階のお座敷は、広縁越しに池が見えていましたが、私達は二階をお願いしていたのです。
二階は一室のみのようで、個室感はバッチリで、御手洗も付いていました。

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庭は木々の上の方しか見えませんが、山々、横の川面も見えて寛げます。この景色は都会暮らしの方には新鮮で嬉しいのではないでしょうか〜
私も杉並に住んでいた頃なら、深呼吸しながら癒されたと思います。
今は近くに六甲があって山や沢は珍しく無いんですけどねf^_^;

また私の場合、建物が実家の木舞土壁の純和風建築とそっくりな上、壁の色、床間の網代天井まで一緒で、何だかデジャヴみたいでした。

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では、いただいたものを順番にご覧ください。

まず梅ジュースをいただきました。
さっぱりと美味しいです。

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次に涼しげなジュンサイ、鮎のお刺身です。
一口お酒も用意してくださいましたが、最近下戸の私と、帰りのドライバーは夫なので二人とも遠慮しました。

お刺身(背切り)は生きた鮎でないとできないとおっしゃっていました。
ジュンサイもプルプルです!

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鮎押し寿司、干ナマコ(右)、鱧の卵(左)です。
器も素敵ですね。

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そして、プリプリの鱧の椀ものが来ました!
非常に品の良い出汁と少しの塩分です。骨切りされた身に程よく味が入り、鱧の味もしっかりとわかります。
もともと、強い出汁は好きでないのでその点では口に合った気がします。

ただ、普段ジャンクフードは食べないし、ゆで卵も卵自体の塩分を感じて、お塩無しで食べるほどの減塩派ですが、この日は暑く汗をかいていたせいか、身体が塩分を欲しがって、かなり薄味に思えました。
こんな事を書くとこちらの常連さんからバカ舌扱いされそうですが、「裸の王様」的なのは嫌なので敢えて書きますが、暑い日はもう少し塩分が欲しいです。
さらに私は歯磨き粉も発泡剤(味覚音痴になる成分)の無いものを使ったり気を付けていますので、ホンモノのバカ舌ではない筈ですが暑い日は脳が塩を呼びますからね〜
特に二階は室温が上がりますので、暑がりさんは一階の御座敷が良いと思います。

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結果、お造りのお醤油はしっかりつけて食べました!

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鰈、車海老です。

そして、
鮎の塩焼の登場です‼️
香ばしくて生涯ナンバーワンの鮎の塩焼きでした。

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盛付けでの演出も楽しませてくださいます。
ただし、温度が上がった竹からは、水分が飛んでくるので気をつけましょう〜
一人二匹です。

鮑と冬瓜、餡もいろいろな味を感じます。

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最後に鰻のお雑炊です。
浅漬の香の物は、やはり塩っぱくなく爽やか、絶妙に好きな味でした。

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尚、配膳時にはあっさりとした説明だけで、お品書きも無かった為記憶のみで書いておりますので、
中には勘違いがあるかもしれませんが、どうかご了承くださいませ。

説明がないのは「通」でない私には料理をしっかり把握出来ないデメリットはありますが、
押し付けがましくない接客は好きで、寛げました。
食材を、くどくどアピールされても、なんか嫌ですもんね。

デザートは、みかんのゼリー
これも自然な味で美味しいです。
この大きなみかんの木も実家の庭にあるなぁ〜と思いながら食べました。

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そしてお抹茶(多分お薄)と生菓子、えんどう豆(と言われたと記憶)の香りがそのまま残ったものでした。

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最後は門の外で車が出るまでお見送りをしていただきました。

高級日本料理には明るくない我が家ですが、
普段食材には気をつけて化学調味料なしの生活で過ごしているので、素材の味とお出汁の味はよ〜くわかりました。

確かな物を確かな技術でいただけて、とても幸せな時間でした。
御馳走様でした♪

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