キャセイパシフィック、まさかのプレエコからエコノミーへのダウングレード

先日の記事で、キャセイパシフィックの香港からホーチミンへのフライトが、プレエコからエコノミーにダウングレードされてしまった(-_-;)事に触れましたが、具体的な対応はどうであったか報告します。

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まず、香港駅でエアポートエクスプレスのインタウンチェックイン時にカウンターでダウングレードを告げられ、「ええ〜〜」ってなりましたが、
お姉さんはもう発券してしまっている様子だし、
日本から香港迄はプレエコからビジネスにアップグレードしてもらったので、その場では仕方ないか〜と納得する性格の良い日本人のワタクシでした(笑)

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しかし時間が経つと、関空からのアップグレードではビジネスとはいえラウンジに入れなかったし、
エコノミーに乗りたくないから、わざわざプレエコにしているのに……と、フツフツと不満が湧いて来ました。

どうしてダウングレードになったかの理由は、機材変更にあったようで、
プレエコの設定が無い機材だったのです。
それが機中でわかり、やや納得しましたが…

そして、BA特典航空券で手配したエコノミーとプレエコの必要マイル数と金額差は、
HKG〜SGN間は、エコノミー(7,500マイル)からプレエコ(11,250マイル)にするのに、一人当たり3,750マイル、BAマイル購入費用にして5,740円です。

この金額と同等の補償がないと損をしてしまうのですが、

指定された空港のキャセイパシフィックカウンター3番に実際行って見たら、
向かいのカスタマーカウンターみたいな所に丁寧に案内されて、ちゃっちゃっと返金されて、サインを書かされました(汗)

そして肝心の返金は香港ドルで300ドル!
1ドル15円ほどなので4,500円ですね〜(T-T)

一人当たり1,240円、夫婦で2,480円の赤字決定です。
しかも、間抜けな事に帰国して成田で半分換金したら1ドル11円で3,000円ちょっととなりさらなる赤字です。

それから、補償金以外に一年以内のキャセイパシフィック搭乗の場合、1カテゴリーアップグレードしてもらえるというチケットを貰いましたが、本当に使ってアップグレードされるのか微妙ですね。無い袖は振れないはずですから。

というわけで、BA特典航空券でKIX〜HKG間を15,000マイル、HKG〜SGN間を11,250マイル(いずれもプレエコ)で合計26,250マイルで手配したのですが、

実際の所、ビジネスクラス20,000マイル、エコノミー7,500マイルの計27,500マイルぶん乗った事になり、合計マイルはちょっとだけお得で帳尻が合う結果となり、補償金がプラスとも思えますが、ラウンジがダメだったし(根に持ってる?)自分的には後味は良くありませんでした。

でも、搭乗場所に補償手続きを担当した地上スタッフがいて、
優先搭乗できるように手招きしてくれました。
ちょっとホッコリですね。

そして、余談ですが、
私はキャセイパシフィックプラチナカード(アメックス)も持っていて、それにはキャセイパシフィックのマルコポーロクラブのヒラ会員(通常有料)が付いているのですが、

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今回の事もあり、迷っていたキャセイパシフィックプラチナカードの更新はしない事にし、
もちろんマルコポーロクラブも別に入ると年会費がかかるので、しばらくサヨナラすることにしました。
カード年会費(税込27,000円)もリストラクションしないとね!
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